誓約書書き方サンプルの書式作り方見本
読んで字のごとく誓約書の意味は「約束の履行を固く誓う」ということですが、あまり書く事が普段ないため、誓約書の正式な書き方に精通している方は数少ないと思われます。
誓約書は、あいまいになってしまいがちな口約束などを文書の形で残し、確実にその約束内容が実行されることを期待するものですから、様々な日常生活の事柄に対して作成されます。
例えば、金銭返済誓約書、離婚誓約書、守秘義務誓約書など、挙げればきりがないほど数多くの契約書あります。この中でも、多くの方になじみが深い契約書は、会社へ入社する際に交わす誓約書ではないでしょうか。何らかの誓約書を規模の大小を問わず、取る企業は多いようです。
誓約書が縦書きの場合、基本構成は、タイトル、宛先、日付、本人住所、本人署名と押印、誓約内容につなげる慣用的表現、具体的な誓約の内容、保証人が必要な場合は、保証人の署名と押印、となります。
会社宛となる場合は、会社の正式名称と最高責任者の正式な役職名、氏名をフルネームで書く為、間違わないよう注意が必要です。また、敬称は一般的に「殿」とします。
「このたび、○○の件につき、左記諸項目の内容を遵守し、履行することを誓約致します」などのような言い回しが誓約内容につなげるための慣用的表現です。誓約本文については、解釈がいく通りにでもできそうな、あいまいな表現は避け、的確な言葉を使いできるだけ具体的に記述します。
誓約書が横書きの場合は、タイトル、日付(右寄せ)、宛先(左寄せ)の順になりますが、それ以降の内容は縦書きの場合とかわりません。誓約内容については「記」で書き出して改行し、本文の終わりで改行して、「以上」で結びます。
入社誓約書の場合は、一般的に就業規則、諸規則の遵守や、会社の業務内容に関する守秘義務を盛り込んであります。ただし、法令に違反するような「労働組合に入らないこと」などの内容は盛り込むことができません。
内定者の入社を確実なものにするために、新卒の場合、入社誓約書をとる企業もあります。しかし法的拘束力はなく、よほどの信義を欠く場合以外においては、損害賠償を内定辞退者に対して求めることができないというのが通説です。